親にとって、子供の健康というものはとても大切なものです。
・私の子供は順調に発達しているのかな
・立っている姿勢は悪くないかな
・この子の歩き方は変じゃないかな
・他の子供よりコケやすい気がする
などなど、悩み出すとキリがないですね。
しかし、ほとんどの人は、これらを解決する方法が分かりません。
例えば、立っている姿勢が気になって小児科に行くとします。
すると、それらの99%は、
『発達には問題ないから大丈夫ですよ』
と、お医者さんに言われてしまいます。
確かに、重篤な変形をしているお子さんはほとんどいないと思います。
また、子供の足は、16歳頃に骨が大人と同じように完成するため、それまではO脚▶︎X脚といった状態を経由するのが正常です。
そのため、2歳頃まではO脚や扁平足で当たり前であり、特に問題はないため小児科でも問題視されません。
しかし、現実問題として、骨が完成したといわれる16歳頃の高校生は、すでに足の変形が生じていることがほとんどです。
ということは、骨が完成するまでに、ほとんどの子供の足が何らかの理由で変形してしまっていると言うことです。
考えられる主な原因としては、
・足のアーチを形成する筋力の低下
・猫背などの姿勢不良
・足の変形を助長する靴を履いてる
・過度な外力による変形
・怪我による足の変形
などが考えられます。
いろいろ考えられるものを記載しましたが、これらはすべて、靴選びを適切に行えれば大幅に予防出来ます。
例えば、良い靴を履いていれば、足指の筋力も使いやすくなるので足のアーチを形成する筋力を保ちやすくなります。
また、足のアーチを保てるようになると、足元から姿勢が整いますので、結果的に猫背の解消にも役に立ちます。
さらに、姿勢が改善して足に力が入りやすくなると、こけたりしにくくなるので、怪我の予防にもつながります。
↑このような流れで、良い靴を選ぶことができれば、結果的に上記の原因も解消しやすくなります。
しかし、現状として、ほとんどの方が、
『どんな靴が足に良いのか』
『どんな靴が歩きやすいのか』
という知識はないと思います。
というのも、日本人はもともと草履を履いて生活していたので、そもそも靴を履き始めたのは歴史的にみれば最近のことなので、そうなるのが当たり前ですね。
そのような靴に対する知識がないので、結局『見た目重視の靴選び』をしてしまいます。
私自身は、デザインのセンスなどは全く皆無なので、そういったことについてはお答え出来ません。
しかし、足と靴について研究中の身なので、
『どんな靴が歩きやすいのか』
『どんな靴が足に良いのか』
こういった視点では皆さまに靴についてお伝え出来ることが多々あります。
今回の靴のレビューを通じて、少しでも良い靴選びに興味を持っていただけたら幸いです。
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